ちょっとだけ<絵本>
ちょっとだけという絵本は読んだことはありますか?
私は三姉妹を育てているのですが、初めて読んだ時は涙ボロボロでした。
旦那や義母にも見せましたが、そんなに感動しなかったようなので個人差はありますが、兄弟育児をしている方には特にオススメです。
↓こんな感じの内容です↓
赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、お姉さんになったなっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。
お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。
「“ちょっとだけ”でいいからだっこして」とお母さんにお願いしてみると、お母さんにはなっちゃんの大切なお願いがちゃんとわかりました。
「いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」とお母さんはなっちゃんのことを、いっぱいだっこしてくれたのです。
お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。
牛乳が飲みたくなったなっちゃんは、赤ちゃんのお世話で忙しいお母さんに頼まずに、一人で牛乳をついで飲むんです。
なっちゃんなりに気をつかって、いろんな事を一人で頑張っているなっちゃんの姿がとても切ないです(ノ_<。)
最後のシーンで眠たくなったなっちゃんはお母さんにいっぱいだっこしてもらいました。
だっこされてるなっちゃんの表情がなんとも言えない。
うちの長女はなっちゃんのような気を使うタイプなので、胸が痛みました。それと同時にもっと上の子にはたまに甘えさせないとな、と思いました。
ちょっとだけは読み聞かせるなら3才からだそうですが、子ども自身はあまり心に響かないかもしれません(^-^;)
兄弟育児をしている方にオススメです。