5才半の次女のしりとりが続かない・いつからできる?
5才半の次女はしりとりのルールは理解していますが、語彙が豊富ではない為、すぐに終わってしまいます。
先日の事、私と長女がしりとりをしていました。そこに次女がやってきて「私もまぜてー」と途中から次女もしりとりに混ざりました。
(途中から)
私「レモネード」
長女「ど……『と』でも良い?」
私「いいよ」
長女「トイレ」
次女「………」
私「(次女)の番だよ」
次女「れ…れも……」
次女「『れ』は『ね』でも『で』でも良いよね?」
私「似てるけど、全然違う言葉だからだめだよ」
次女「やっぱり、しりとりやーめた」
(;゜∇゜)
語彙が貧しいため、5才半の次女とのしりとりが続きません。2人でしりとりをやる時は5周ほどは続きます。次第に言葉に詰まっていきますが、次女はしりとりには負けたくないようなので、造語を作ってなんとか繋げようとする時もあります。例えば「ごりま」「ラーメ」など。
●しりとりが出来るのはいつから?
一般的には4~6才頃からできるようになります。個人差がありますね。小さい時からしりとりのルールを教えていると比較的、早くしりとりが出来るようになるお子さんが多いようです。
●言葉遊び
小さいうちはしりとりを教える前に言葉遊びをしても良いです。「『あ』が付くものはな~んだ?」と子どもに問題を出して、「『あひる』『あり』『あめ』」など、遊びながら答えさせる。色々な言葉(50音)の問題を出して、語彙を豊かにさせた方が良いようです。
語彙力の他にも拡散的思考力も身に付きます。拡散的思考力とは情報を元に様々な方向に考えを巡らせ、まだ存在しない新しいアイディアを生み出す思考力です。
うちは、そういった言葉遊びを小さい時にしませんでした。だからなのか、特に次女は言いたい事をうまく言葉で言い表せないです。少し後悔ですが、まだ5才なので今からでも言葉遊びをしていきたいです。
●しりとりの教え方
しりとりのやり方を子どもに説明しても理解するのが難しい事もありますよね。そういう時は、交互に言葉を言い合うのではなく、最初のうちは大人と一緒にしりとり遊びをした方が良いです。
例えば「しりとり。『り』の付く物は何かな?」「りんご。『ご』の付く物は何かな?」と一緒に次の言葉を考えていきます。
他にも「しりとり。りりり…りんご。ごごご…ゴリラ。ららら…ラッパ。」などと、最後の文字を強調させて、しりとりのやり方を教える方法も、子どもにとってルールが理解しやすいと思います。
●焦らずに
親としては、子どもにしりとりを教えてもなかなか 覚えてくれなかったり、回りのお友達が出来ていたりすると焦る事もありますよね。でも焦ってしりとりを教えると、イライラしたり怒ったりして逆に子どもがしりとりで遊びたくないと感じてしまうので、焦らずゆっくり子どものペースで、楽しくしりとりを覚えていければ良いですね。