三女の3才児集団検診
先日、三女の3才児集団検診がありました。わが家の住んでいる地域での3才児検診は3才7ヶ月で行います。検診の約1ヶ月前に3才児検診のお知らせの手紙が来て、保健センターに3才7ヶ月前後の子どもが集められて集団で検査を行います。お知らせの手紙の中に問診票や調査票、視力検査の結果を事前に書いて、検診当日に持っていきます。
3才児検診の検査内容
・保健師さんとお話
・歯みがきの正しい磨き方の講習
・聴力検査
・歯科検診
・身体測定
・小児科医師の診察
・視力検査(事前に自宅で)
・尿検査(事前に自宅で)
・保健師さんとお話
受付を済ませた順に保健師さんとお話をします。まず、保健師さんと子どもがお話をします。「お名前は何ですか?」「何歳ですか?」「(保育園では)何組さんですか?」「好きな遊びはなんですか?」などなど…。全て子どもが答えていきます。
三女は全ての質問に答える事ができました。
(人見知りが激しい次女が3才児検診の時は全く質問に答えず、目も合わせる事がなかったので発達障害を疑われていそうな感じがしました。そういった病院の説明などはされませんでしたが。)
次に保護者と保健師さんがお話をします。家族構成、育児をしているのは誰か、育児疲れはないか、などなど。家庭環境の質問ですね。
・歯みがきの正しい磨き方の講習
歯科衛生士さんから歯みがきの正しい磨き方を習って、持参した歯ブラシで実際に子どもが1人で歯みがきをしてから仕上げ磨きをします。歯科衛生士さんが仕上げ磨きを見ていき「もっとこうした方が良い」などと指導をしていく感じでした。
・聴力検査
子どもが椅子に座り、専用のヘッドホンを付けます。ボタンなどは押しません。「新幹線の音が聞こえるよー」との説明がありました。鼻水が詰まっていると耳に異常がなくても検査に引っ掛かってしまうので要注意です。
(次女が検査をした時に鼻水が詰まっていたので引っかかりました。)
・歯科検診
歯科医師に虫歯などを見てもらいます。歯医者さんに行った事のないお子さんだと、歯科医師や歯科衛生士さんの前の椅子で仰向けになるのが怖くて泣いてしまう子が何人かいます。お利口さんに口を開けているお子さんはあっという間に終わっていました。
・身体測定
下着1枚になって身長と体重を測ります。まだ保育園や幼稚園に通っていない、測り慣れていない子は1人で体重計、身長計に乗らないといけないので怖がってしまう子もいました。
・小児科医師の診察
下着1枚のまま診察です。聴診器でお腹のあたりを診たり、ベッドに仰向けやうつぶせになって身体を診てもらいました。事前に問診票にかかりつけの病院や通院中と書いていたので、肌が荒れていたのですが何も言われませんでした。
・自宅で視力検査
3才児検診のお知らせの手紙と一緒に簡易的な視力検査用の「C」が1つだけ書いてある紙が入っています。大人の人がそれを色々な向きに変えて子どもは2m離れた所に立ち、穴が開いている所の同じ向きに指さしをして検査しました。お家だと言うこと聞かなかったり、ワンオペ育児の方ですと大変なので、お家で検査ができなくても、保健センターで保健師さんと一緒に検査してもらえます。
・自宅で採尿
長女、次女の3才児検診の時は尿検査はなかったのですが、新たに検査項目に追加されました。尿検査の目的は、小児腎不全の主な原因である先天性腎尿路奇形を早期に発見し、適切な治療を行い、腎不全に伴う低身長などの合併症を防ぐ事と、腎炎・ネフローゼ、糖尿病など病気の一部も発見できるからだそうです。
まだ3才なので、朝トイレに行く前にオムツにおしっこをしてしまうという子も少なくないと思うので、そういう場合はオムツから採尿をします。
・オムツからの尿の取り方
オムツに尿を吸収されないようにラップなど水分を通さないものをオムツにおき、なるべく尿が出る部位(尿道口)に合わせてガーゼやコットンなどをあてて、オムツをつけます。水分を吸収させたガーゼやコットンを絞り、提出する容器に入れます。
・色んな性格の子がいました
大人の話を聞いて言うこともきいてお利口さんの子。ママにべったりな子。「やだやだ!」と大泣きして全部の検査を飛ばされる子。「やんねーよ!」と言って反抗的な子。色々な所を歩き回る子。
長女の時から何回も集団検診に行きましたが、今回が1番色んなタイプの子が集まった感じがしました。うちの子は泣いている子を気にかけていました(^_^;)
集団検診って、案外まわりに気を使ったり、眠い時間に行われたりするので結構疲れるんですよね。わが家はこれで全員の集団検診が終わったので一安心です。